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AQUA SOCIAL FES!!

AQUA SOCIAL FES!! Presents ~中津川の自然を学ぼう!!プロジェクト~

鮭の遡上する中津川をいつまでもキレイに残そう

最終レポート

中津川の自然を学ぼう!!プロジェクト~鮭の遡上する中津川をいつまでもキレイに残そう~

RESULT
【鮭が上る清らかな流れ 私たちの手で守ろう】

「AQUA SOCIAL FES!!」は水辺環境を守る活動を全国へ広げて6年目。岩手県内では今年、盛岡市の中心部を流れる中津川で夏と秋の2回、親子向けの水辺の環境学習や市民による外来植物の駆除活動などを実施しました。鮭(さけ)が遡上(そじょう)する川として市民に愛されている中津川。幅広い世代が活動に参加し、さまざまな体験を通して環境保全への関心を高めました。

【生き物探し ワクワク 川遊びの安全も学ぶ】

中津川河川敷で8月6日に開かれた第1回「AQUA SOCIAL FES!! 2017 アクアレンジャーと中津川を学ぼう」 には夏休み中の小学生と父母ら約50人が参加。川で安全に遊ぶための手ほどきを受け、水質調査を行いました。この日の盛岡は最高気温が32度までぐんぐん上昇。子どもたちはひんやりした流れに足を踏み入れ 「気持ちいい!」と大歓声を上げました。石をひっくり返したり、網を使ったりして、水質の指標になる水生昆虫や魚を探しました。ナミウズムシやヒラタカゲロウ、コオニヤンマなど、きれいな水でしか生きていくことのできない虫がたくさん!ヤマメやスナヤツメなどの珍しい魚も見つかりました。「この虫たちがいなければ、私たちが食べている魚は育つことができないんだよ」。アクアレンジャーの説明に熱心に耳を傾けていました。とても水質の良い川だと分かり、参加者たちはうれしそうでした。

【生態系を変えてしまう 外来植物を取り除け】

季節は変わり、秋を迎えた中津川には鮭が戻ってきました。10月21日に開催した第2回の活動「AQUA SOCIAL FES!! 2017中津川リバークリーン作戦〜清掃活動ウオークと鮭の遡上観察〜」には市民ら約150人が参加。河川敷で外来植物の駆除に汗を流し、川を上る鮭を観察しました。レクチャーで「繁殖力の強い外来種が増えると在来種の生息環境が奪われ、昔ながらの景観も変わってしまう」と説明を受け、使命感を持って活動に取り組みました。7班に分かれ、川原に生えている特定外来種のオオハンゴンソウの根を次々にスコップで掘り出しました。

作業を終えると、ウオーキングをしながら鮭を観察。長い旅を経て、ふるさとに帰って来た鮭に「おかえりなさい」と声を掛ける人も。元気よく泳ぐ姿を見守りながら、美しい流れを未来に残す決意をあらたにしました。

「第1回」
◆主催:一般社団法人 いわて流域ネットワーキング
◆後援:盛岡市
◆協力:岩手日報社

「第2回」
◆主催:岩手日報社
◆後援:盛岡市
◆協力:中津川勿忘草を育てる会、岩手県立大学

鮭の遡上する中津川をいつまでもキレイに残そう

最終レポート

鮭を守ろう 「中津川プロジェクト」~鮭の遡上する中津川をいつまでもキレイに残そう~

RESULT
【市民みんなに愛され 親しまれている川】

AQUA SOCIAL FES!!では、岩手県の自然を守るために、様々な活動を行ってきました。5年目となる今年は、自然と共生する街盛岡の象徴でもある中津川で開催しました。中津川は自然の力で動植物が育つための環境がつくられていますが、昨今の環境の変化で生態系も変わりつつあります。秋の名物、鮭の遡上を数多く観察させるため「中津川プロジェクト」が発足しました。

【特定外来生物の駆除 リバークリーン作戦】

第1回は7月9日に開催。梅雨時期にも関わらず、180人もの参加者が各々スコップやバケツ、ビニール袋を手に、川原に生えた外来植物「オオハンゴンソウ」の駆除にあたりました。オオハンゴンソウの根は想像以上に深く、スコップをより深く掘り進めなくてはいけません。はじめは他の植物と見分けられなかった人も時間がたつにつれ、見極めが上達してきます。参加者の中には「こんなきれいな花を咲かせる植物がまさか駆除の対象になるなんて」と驚きを隠せない方もいました。

【鮭を皆で観察しながら川沿いを清掃活動】

第2回は気持ち良い晴天に恵まれた10月15日に、海から故郷の川に戻ってきた鮭を見ようと、なんと140人もの参加者が集結してくれました。鮭は約4年で生まれた川へ戻ります。4年前に放流した稚魚が長く過酷な旅を終え、この中津川で次に命をつないでいると思うと、自然の壮大さを実感します。「ちゃんと鮭見えるかな?」と少しだけ心配しながら清掃ウォーキングスタート。中津川はとてもきれいな川でゴミがあまり落ちていないのですが、参加者の皆さんは丁寧にクリーン活動してくれます。そして肝心の鮭の遡上はきちんと見ることが出来ました。「どこ?」、「ほらあっち」など次々に歓声が上がり、参加者同士の会話もはずみました。

【この清流は市民の憩いの場。これからも中津川を守っていきたい】

盛岡のまちなかを流れる中津川は、春には色とりどりの花に包まれ、また夏には鮎が踊り、秋には鮭が遡上・産卵し、そして、冬は白鳥の憩いの場となります。盛岡の人々は川の恵みに感謝して中津川とともに生活しています。中津川の植生を外来種から守り、そして川から泳ぎ出た鮭の稚魚たちが元気いっぱいに戻って来られるように、この中津川を守っていきたいですね。この美しい流れをいつまでも伝える事が大切であると実感したAQUA SOCIAL FES!!でした。

◆主催:岩手日報社
◆後援:盛岡市
◆協力:NPO法人もりおか中津川の会、中津川勿忘草を育てる会、国土交通省岩手河川国道事務所

鮭が遡上する中津川をいつまでも残そう。

最終レポート

鮭を守ろう 「中津川プロジェクト」~ 鮭が遡上する中津川をいつまでも残そう。~

RESULT

【大都会の自然発見!】

【市民みんなに愛され親しまれている川】

自然と共生する街盛岡の象徴でもある中津川は秋になると鮭が上ってきます。中津川は、自然の力で、稚魚が育つための環境がつくられてます。しかし昨今の環境の変化や大気汚染の影響で、川自体の生態系も変わりつつあると聞きます。人間が川を汚し、サケが戻って来れなくなるのを防ぐために、「中津川プロジェクト」が発足しました。

【盛岡の風物詩、鮭の遡上を絶やさぬように】

鮭が遡上する中津川をいつまでも残そうということで、3月17日に鮭の稚魚の放流会を開催。350名もの参加者が1万匹の鮭の稚魚を太平洋に送り出しました!6月23日には中津川沿いの遊歩道を歩きながら、約70名が河辺の自然観察や清掃活動を行い、10月6日は70名の参加者が中津川河川敷で鮭の遡上の観察会とウォーキングを行いました。

【多くの参加者で賑わいを見せたフェス】

鮭の稚魚の放流会ではあいにくの雨にも関わらず、多くの参加者が集合時間前から集合し、元気いっぱい!子供達は元気に泳ぐ鮭の稚魚を興味深げに観察。川原では早く鮭の稚魚に触れたい若者達と、川原で遊んだ頃を懐かしがる大人達の姿が対照的でした。中津川の自然観察と清掃活動は、全体的にはとっても綺麗な川でゴミも少なかった様子。参加者の皆さんは澄み切った水に感激!「これなら秋に遡上するサケの姿も良く見えそう」と語ってくれました。最終回は待ちに待った鮭の遡上の観察会。例年よりも遡上が遅れているようですが、上流部に来ると浅瀬を上流に向かって激しくバシャバシャと泳ぎ回る鮭の姿が見えました。

【この清流は市民の憩いの場。これからも中津川を守っていきたい】

遡上してきた鮭の観察会に参加した方から「今日観察した鮭の中に放流した鮭の赤ちゃんもいるの?」という質問も。答えは「No」。鮭は4年後に中津川に戻ってくるんです。 みんなで放流した鮭の稚魚達が元気いっぱいに戻って来れるように、この中津川を守っていきたいですね。稚魚の放流活動を通し、盛岡の街の良さを知ってもらう。そして成長した子どもたちが鮭のように戻ってくるよう、この美しい流れをいつまでも伝えることが大切であると実感したアクアソーシャルフェスでした。

◆主 催 岩手日報社
◆後 援 盛岡市
◆協 力 NPO法人もりおか中津川の会、盛岡本町振興会