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AQUA SOCIAL FES!!

AQUA SOCIAL FES!! Presents ~八郎湖の生態系を守るプロジェクト~

美味しく食べられる!ブラックバスを捕まえよう!

最終レポート

八郎湖の生態系を守るプロジェクト~美味しく食べられる!ブラックバスを捕まえよう!~

RESULT
【崩れてきている八郎湖の生態系を守ろう】

八郎湖は、もともとワカサギやシラウオなどの小魚がたくさんとれる豊かな湖。しかし近年では外来種のブラックバス(オオクチバス)が繁殖し、タナゴ類や小型のフナ類などの在来魚がエサにされ、生態系が崩れてきています。2006年から続けている秋田淡水魚研究会主催のバス駆除活動に昨年からフェスとして参加。2年目の今年は八郎湖に注ぐ馬場目川まで活動範囲を広げました。

【湖面をバシバシ!刺し網に追い込もう!】

第1回は6月2日に開催。晴天のもと80人を超える参加者が八郎湖畔に集合し、地引網や刺し網でブラックバス捕獲を試みました。地引網では左右に分かれた参加者が息を合わせて綱を引っ張ります。刺し網では、魚を網に追い込むために湖面を竹棒でバシバシ!若者たちの顔も思わず笑顔に。コイやナマズ、フナなどが掛かりましたが、今回はブラックバスは掛からず。

【川に住む魚に触れてみよう!】

第2回は6月30日に開催。幅広い世代の約70人が参加。今回は八郎湖に注ぐ馬場目川まで出向いて、八郎湖水系に本来生息する魚たちと触れ合い、生態系の大切さを学びました。滅多に川に入ることがない子どもや学生たちは川の流れに大興奮。アユやフナの仲間など多種多様な魚を捕獲。その種類の多さには一堂驚きです。また、絶滅危惧種の「ギバチ」なども実際に確認出来ました。

【豊かな湖を守るため、バスは釣ったら食べよう】

八郎湖の生態系や、そこにバスが及ぼす被害を改めて学んだあとは、お待ちかねの試食会。今回は空揚げにしたバスを挟んだ「ブラックバスバーガー」。あちこちから「おいしー!」の声。2個、3個と手が伸びます。今回の活動ではブラックバスは捕獲できませんでしたが、主催者の杉山代表は「八郎湖の本来の豊かな生態系を守るため、出来ることを少しずつしてもらいたい」とあいさつ。今回の活動を通じて、若い世代が少しでも八郎湖の生態系に関心を持ってもらえたら、それがきっと「良い形で八郎湖を次世代に残す」事に繋がるのではないでしょうか。

◆主 催:秋田淡水魚研究会

食べれるかも?ブラックバスを捕まえよう!

最終レポート

八郎湖の生態系を守るプロジェクト~食べられるかも?ブラックバスを捕まえよう~

RESULT

【湖のギャング いただきます!】

【崩れてきている八郎湖の生態系】

八郎湖は、もともとは琵琶湖に次ぐ国内二番目の湖でしたが、大部分の水域が干拓によって陸地化されました。それでも水域は5分の1が残り、ワカサギやシラウオなどの小魚がたくさんとれる豊かな湖でしたが、近年では外来種のブラックバス(オオクチバス)が繁殖し、タナゴ類や小型のフナ類などの在来魚がエサにされ、生態系が崩れてきています。このような八郎湖の生態系を守るため、2006年から秋田淡水魚研究会は、ブラックバス駆除活動をしています。

【ブラックバスを捕まえて、八郎湖を守ろう!】

今年は、5月20日と6月10日の2回の活動。2回合わせて130人以上の参加者が、八郎湖畔に集合し地引網や刺し網、投網など様々な捕獲方法で、ブラックバスの成魚や稚魚を捕獲しました。みんなで綱を引っぱる地引網は子供たちにも大人気。捕まえたバスは、粉末にして肥料にしたり、一部は料理にしました。生態系を守るためブラックバスを捕まえて食べよう!

【こんなに大きいの?8年以上も生きるブラックバス】

在来魚では、地元の漁業者にとって貴重なワカサギやハゼ類などがとれました。「小さくてかわいいー」とみんな笑顔。在来魚は観察して放流しました。ブラックバスは前日に仕掛けておいた刺し網に期待。第1回では7匹、第2回では5匹のブラックバスがかかりました。「おー、でっかいなー」と参加者も驚き。体長40センチの8歳魚です。解剖すると、胃の中からはワカサギが。こうやって寿命1年のワカサギやシラウオを食い荒らしているのですね。産卵前のメスも捕獲。1万個以上といわれる卵がギッシリ詰まっていました。

【「バスは釣ったら食べる」湖を守るキーワード】

今回は、事前に捕まえていたバスをジックリ仕込んで調理。フライやから揚げなどにして食べました。一堂「おいしー!」の声。全てあっという間に参加者の胃におさまり、駆除完了です。主催者の杉山代表は、「産卵前のバスを捕まえられて良かった。豊かな湖の本来の生態系を守るため、これ以上バスが増えないよう活動を続けていきたい」とあいさつ。
今回の活動を通じて、若い世代、子供たちが少しでも湖の生態系に関心を持ってもらえたら、それがきっと「良い形で八郎湖を次世代に残す」事に繋がるのではないでしょうか。

◆主催:秋田淡水魚研究会