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AQUA SOCIAL FES!!

AQUA SOCIAL FES!! Presents ~宮城の水辺クリーンプロジェクト~

海岸や沼など水辺をきれいにして、レジャーや観察を楽しもう!

最終レポート

海岸や沼など水辺をきれいにして、レジャーや観察を楽しもう!~宮城の水辺クリーンプロジェクト~

RESULT
【豊かな自然に学びながら宮城の水辺で清掃活動】

AQUA SOCIAL FES!!では、宮城県の美しい自然を守るためにさまざまな活動を行ってきました。5年目となる今年は、海浜や沼周辺でゴミ拾いを実施。マリンスポーツが盛んな七ヶ浜町の湊浜海浜公園と、多くの種類の動物や昆虫などの生き物が生息する登米市と栗原市にまたがる内沼を訪ね、地域に息づく自然の豊かさを体感しながら、たくさんの参加者が清掃活動に取り組みました。

【海開きを待ち望む 砂浜の復興を願って】

第1回となる6月4日には、約100名が参加。東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた「湊浜海浜公園」でゴミ拾いを行いました。その後、地元で活動しているビーチバレークラブSVCのメンバーからルールやゲームの進行などを教えてもらいながら、ビーチバレー体験も楽しみました。

【水鳥や魚の楽園を後世に残すために】

11月26日は、新たな100名が「栗原市サンクチュアリセンターつきだて館(昆虫館)」に集合。2つの班に分かれ、内沼周辺の清掃活動を行いました。沿道の茂みには、ペットボトルやお菓子の包装紙などが見つかります。みんなで熱心に拾い続けたゴミを一カ所に集積すると、沼の前には大きな山ができました。そして、宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団のスタッフが、湖沼に生息する動植物や環境保全活動についてレクチャー。同財団の嶋田哲郎さんは、「外来種が元来の生態系を乱したこともありましたが、昔から地域を潤してきた伊豆沼・内沼の自然を守り伝えていくためにみんなで活動していきましょう」と語ってくれました。

【自分の目で確かめて活動の必要性を実感】

海水浴やマリンスポーツが楽しめるよう現在も整備が続けられている湊浜海浜公園。そして、ハクチョウやマガンが飛来して賑わう晩秋の伊豆沼・内沼で、宮城の水辺に息づく自然の豊かさを体感しながら、地域の環境を守る意義を学ぶことができました。仙台市太白区から参加した男性は、「仕事でなじみのある伊豆沼・内沼ですが、自分の足で歩いて身近に自然を感じる良い機会となりました。また、たくさんの人と意識を共有しながら清掃活動できたことにもうれしく思っています」と笑顔で話してくれました。

◆主催:河北新報社
◆協力:東北工業大学、SVC(Sendai Volleyball Community)、宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団

渡り鳥が過ごしやすい湖沼をつくろう。

最終レポート

2012クリーンプロジェクト in 伊豆沼・内沼~渡り鳥が過ごしやすい湖沼をつくろう~

RESULT

【渡り鳥の歓迎準備】

【多彩な動植物に恵まれ たくさんの水鳥が飛来】

約4平方㎞に渡って広がる低地湖沼、伊豆沼・内沼。豊かな自然環境が息づき、冬でもめったに水面が凍結しないことから、渡り鳥の越冬地として知られています。1985年には、水鳥のための国際的に重要な湿地としてラムサール条約の登録湿地に認定。以後、各地から多くの観光客が訪れるようになりましたが、近年では、不法に廃棄されるゴミなどが大いに問題となっています。

【不法廃棄ゴミの量は軽トラック約2台分】

そこで、渡り鳥が数多く生息する伊豆沼・内沼をきれいにするプロジェクトが始動。第1回目は5月26日に、沼周辺の清掃活動を行いました。当日は、意欲あふれる75人もの参加者が集まり、2班体制でゴミ拾いにチャレンジ。約1時間で軽トラック約2台分ものゴミが集まり、参加者はその量に驚いていました。

【湖沼の自然環境を守る清掃活動の必要性】

第2回目は、いよいよ本格的な渡り鳥の飛来が迫った10月13日に開催。57名の参加者は、宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団の菊地理事長から「伊豆沼・内沼の豊かな自然に親しみながら、頑張ってください」と激励を受けた後、火バサミとゴミ袋を携えて出発しました。今回もまた2班に別れて行動し、伊豆沼の岸辺エリアと伊豆沼・内沼を結ぶ荒川沿いの清掃活動を実施。沼岸に打ち寄せられたり、草むらに隠れたりしているゴミを丁寧に拾い集めました。男性の参加者は、「一見、きれいに見えますが、結構ゴミが落ちているものですね。清掃活動は継続的に行なうべきだと思いました」と、この取り組みの意義を改めて実感したようです。

【人と自然の営みが育んだ伊豆沼・内沼の美しさ】

天気に恵まれたこの日は、秋の自然に親しむ絶好の機会にもなりました。途中、稲刈りの済んだ田んぼで、落ち穂をついばむマガンの群れを発見。財団の嶋田哲郎さんによる詳しい解説とともに、望遠鏡で観察するチャンスも。親子で参加したお母さんは、「先日、水鳥に関する本を読んだ子どもが、本物を見て興奮しています」と笑顔。さらに嶋田さんは、この地ならではの動植物や湿地開墾の歴史にもふれ、大いに関心を集めていました。そんな地域と共生してきた伊豆沼・内沼の自然を体感し、後世に守り継ぐ大切さを考えるきっかけになりました。

◆主催 河北新報社
◆後援 栗原市、登米市