TOYOTA

AQUA SOCIAL FES!!

AQUA SOCIAL FES!! Presents ~魚(うお)多し、諏訪の湖(うみ)を取り戻そう!~

諏訪の水辺と里山の環境を考えよう

最終レポート

魚多し 諏訪の湖を取り戻そう!~諏訪の水辺と里山の環境を考えよう~

RESULT
【諏訪湖の浄化のことを水辺と高原から考える】

「アクアソーシャルフェスin長野」は、信州を代表する湖、諏訪湖の水質浄化に取り組んで5年目。恒例になっている諏訪湖周辺でのヒシの除去作業に加え、昨年からは諏訪湖に流れ込む川の源流である高原の環境も大切にしようと、諏訪市北部の霧ケ峰高原で、特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウの抜き取りにも取り組んでいます。

ヒシ取りプロジェクト 水辺環境を学ぶ勉強会】

7月9日に行った第1回の活動は、強い風雨のために、舟に乗って水草のヒシを取る作業ができず、諏訪市の健康増進施設「すわっこランド」で学習会を行いました。約90人の参加者を前に、諏訪湖漁業協同組合の藤森貫治組合長が、諏訪湖に繁茂するヒシと水質について解説。ヒシが枯れて湖底に沈み、分解される際に酸素を消費するため、湖底の酸素が不足して生物が住みにくくなっているとした上で「たくさんの生きものが住める湖にしなければ」と呼び掛け、参加者は大きくうなずきました。

【外来種駆除プロジェクト 霧ケ峰高原で120人が作業】

第2回は7月23日、標高約1600㍍の霧ケ峰高原に集合。国が特定外来生物に指定しているキク科の植物、オオハンゴンソウを抜き取る作業を行いました。「繁殖力が強く、地域固有の生態系を壊してしまう」「地下茎でも増えるので、根こそぎ抜き取るように」―。勉強会で信州大学農学部の大窪久美子教授から話を聞いた後、参加者はオオハンゴンソウが生い茂る現場へ。1時間余の作業で、昨年を大きく上回る1420㌔を取りました。

【作業の後はいつも笑顔「環境への貢献」を実感】

中身の濃い作業ができた2回目の活動。オオハンゴンソウの根の深さに驚きながら、根気強く抜いていくという、体力的にきつい作業でした。でも、終わった後の参加者の表情は、いつも通りの笑顔、笑顔…。「身近な自然環境のために、自分たちでもこれだけできるんだ」―。抜き取ったオオハンゴンソウを詰めたごみ袋がたくさん並ぶ様子を見ながら、そんな思いを強くした人が多いのではないでしょうか。美しい山と水は信州の財産です。その貴重な財産を守ることに貢献できたという実感が持てるのも、アクアソーシャルフェスの特徴の一つです。

◆主催:信濃毎日新聞社
◆共催:諏訪市
◆後援:長野県、岡谷市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村
◆協力:諏訪湖漁業協同組合、諏訪郡連合婦人会、諏訪湖浄化推進「和限」、霧ケ峰自然環境保全協議会

>魚多し 諏訪の湖を取り戻そう!~諏訪の水辺と里山の環境を考えよう~

最終レポート

魚多し 諏訪の湖を取り戻そう!~諏訪の水辺と里山の環境を考えよう~

RESULT
【諏訪湖の環境を考えて高原での活動もプラス】

「アクアソーシャルフェスin長野」で、信州を代表する湖、諏訪湖の水草除去に取り組んで4年目。その成果もあって、湖面を覆っていた水草のヒシは徐々に減ってきました。しかし、県歌『信濃の国』に歌われる「魚多し」の湖とまでは、まだ言えません。諏訪湖の環境浄化のためには、ここに流れ込む川のこと、その源流がある山のことも考えなければ…。そのような思いから、4年目の今年は恒例のヒシ取りに加えて、諏訪市北部の霧ケ峰高原で外来植物のオオハンゴンソウを退治する活動にも取り組みました。

【河口近くのヒシ取りに汗 1回目は約160人が参加】

第1回の活動は7月4日、諏訪市豊田の新川河口周辺で行いました。心配されていた雨は上がり、過ごしやすい気候の中での作業に、約160人が参加しました。30隻余の漁船に乗り込み、水面を覆い始めたヒシを次々に抜いていきました。

昨年の活動時ほどびっしりと繁茂してはいなかったものの、約2時間の作業で5㌧(ぬれた状態)ものヒシを回収しました。

【2回目は霧ケ峰高原で 暑さの中で約120人が作業】

第2回は8月1日、標高約1600㍍の霧ケ峰高原に集合。外来植物のオオハンゴンソウを抜き取る作業を行いました。オオハンゴンソウは近年、猛烈な勢いで生息域を拡大しており、地域に昔からあった生態系を壊してしまう恐れがあります。

真夏の日差しは高原にも容赦なく照り付け、参加した約120人は汗だくになりながら約1時間半作業をしました。その結果、480㌔のオオハンゴンソウが取れました。

【環境への意識の高まり 若者たちにも広がって】

今年の活動にも、信州大学の学生さん、地域の高校に通う生徒さんたちが多数参加してくれました。そんな若者たちとともに、家族連れや年配の夫婦、職場の仲間など、幅広い年齢層の人たちが身近な自然環境に関心を持ち、熱心に作業に打ち込む姿は、「アクアソーシャルフェス」の象徴的な風景として定着しています。

今年は2回目に、初めて諏訪湖を離れて山の中で活動しました。はるか下にある諏訪湖は見えず、厳しい暑さの中での作業でしたが、「ここも身近な水環境とつながっているんだ」と高い意識を持って熱心に作業をする人ばかり。ヒシ取りに劣らず大変な仕事になりましたが、「時間が足りなかった」「もっと徹底的にやりたかった」という感想を漏らす人の多さに驚かされました。作業が終わった後は、やはり笑顔。これもまた、「アクアソーシャルフェス」のシンボルです。

◆主催:信濃毎日新聞社 
◆共催:諏訪市
◆協力:諏訪湖漁業協同組合、長野県連合婦人会、諏訪湖浄化推進「和限」、霧ケ峰自然環境保全協議会

TOP
諏訪湖の水辺環境を考えよう!

最終レポート

魚多し 諏訪の湖を取り戻そう!~諏訪湖の水辺環境を考えよう!(ヒシトリプロジェクト)

RESULT

【戻り始めた湖面の輝き3年目の活動の励みに】

諏訪湖を一面に覆う水草のヒシは、湖底への日光を遮り、酸素不足を招くとして問題になっていますが、これまでのアクアソーシャルフェスやその他の団体の活動に加えて、昨年から本格的に刈り取り船が稼働するようになったこともあり、今夏は、輝く湖面が戻ってきました。しかし、刈り取り船が入れない岸近くや流入河川の河口周辺がヒシでいっぱい。放置すれば、再び湖全体に増殖する恐れがあります。このため、3年目の今年は、そうした場所でのヒシ除去に取り組みました。

【河口近くを埋めたヒシ 1回目は過去最多の160人】

第1回は7月12日、諏訪湖漁業協同組合で勉強会をした後、諏訪市豊田の新川河口周辺で行いました。湖はヒシがそれほど多くないのに対し、河口から上流は水面が見えないほど。約160人の参加者は30隻余の漁船に交代で乗り込み、ヒシをたぐり寄せながら抜いていきました。梅雨の晴れ間の暑さの中、約2時間の作業で7,5トンのヒシを回収しました。

【2回目は過去最高10トン】

第2回は8月23日、諏訪市高島のヨットハーバーを拠点に、衣之渡川、舟渡川の河口周辺でヒシを取りました。大きく育ったヒシがごそっと取れるため、舟はあっという間にいっぱいになり、陸揚げの作業も大忙し。結局、この日の回収量は過去最高の10㌧になり、約130人の参加者は心地良い疲れとともに、大きな満足感を得た様子でした。

【大学生や高校生が参加 環境浄化の大きな力に】

今年、1回目の活動には地元諏訪東京理科大や信州大の学生、2回目の活動には岡谷工業高校、諏訪清陵高校、富士見高校の生徒が大勢参加しました。また、家族と一緒に参加する小学生もいました。他の参加者と楽しく交流しながら作業に汗を流した若者たちの姿は、長年諏訪湖のヒシ除去に取り組んでいる地域の婦人会や漁協のみなさん、フェスを運営するスタッフたちの目にも、とても頼もしく映りました。「地域の環境保全に貢献できてうれしい」「みんなで一緒に活動する一体感が楽しかった」─そんな感想を残してくれた若者たち。身近な自然環境のために、自分は何ができるかを考える、いい機会になったようです。

◆主催:信濃毎日新聞社
◆共催:諏訪市
◆協力:諏訪湖漁業協同組合、長野県連合婦人会、諏訪湖浄化推進「和限」

諏訪湖の水辺環境を考えよう!

最終レポート

魚(うお)多し 諏訪の湖(うみ)を取り戻そう!~諏訪湖の水辺環境を考えよう~

RESULT
【魚がすみにくくなった諏訪湖に豊かさを再び】

諏訪湖では、漁獲量が30年前に比べて20分の1程度に激減しています。その原因の一つが、増えすぎた水草のヒシ。諏訪湖漁協や地域の婦人会では数年前からヒシの除去活動に取り組んできました。アクアソーシャルフェスin長野で昨年から、この活動に協力。今年は、ヒシの除去に加えて湖岸のごみ拾いも行い、諏訪湖の環境を考えながら作業をしました。

【湖面を覆い尽くすヒシ 舟に乗って取り除いた】

第1回は7月27日の諏訪市渋崎の諏訪湖漁業協同組合で勉強会をした後、その周辺の湖面を舟で移動しながらヒシを取りました。真夏の湖面を覆い尽くすように茂ったヒシに、150人の参加者からは驚きの声が。曇り空とはいえ暑い中、水をたっぷり含んだヒシを取る作業は大変でしたが、8トンのヒシが取れました。

【遠目にはきれいな湖岸 意外にたくさんのごみ】

第2回は10月5日。下諏訪町の湖畔でのごみ拾い作業に、地元の高校生や婦人会を含め100人が参加しました。諏訪湖博物館近くの約2キロの区間で作業を行いましたが、1時間ほどで、ペットボトルやお菓子の袋、サンダル・バケツなど合わせて110キロのごみが集まりました。

【「もっとやりたかった」参加者の思いの強さが身近な自然を守る力に】

諏訪湖での活動は今年で2年目になりますが、昨年同様、参加した皆さんの熱心な姿勢が、一番の力でした。舟に乗ってのヒシ取りも、岸辺を歩きながらのごみ拾いも、大変な作業ですが、多くの皆さんから聞かれたのは「もっとやりたかった」という声でした。それというのも、各回の活動できれいにすることができたのは、広い諏訪湖のごくごく一部。自分たちの手できれいにした部分と、作業の手が及ばなかった部分を見比べてしまうと、満足感以上に使命感が湧いてくるのです。身近な自然を守る人の輪が広がるほど、自然と人は仲良くできるのだと感じられた、2年目の活動でした。

◆主 催:信濃毎日新聞社
○第1回
◆共 催:諏訪市
◆協 力:諏訪湖漁業協同組合、長野県連合婦人会、諏訪湖浄化推進「和限」
○第2回
◆後援・協力:下諏訪町、下諏訪町立諏訪湖博物館・赤彦記念館、諏訪郡連合婦人会

諏訪湖のヒシを船に乗って回収しよう。

最終レポート

考えよう! 諏訪湖の水辺環境~ヒシ取りプロジェクト~

RESULT

【クルージングでクリーニング】

【信州のシンボル諏訪湖 増殖するヒシ取り除く】

信州で最大の湖、諏訪湖で近年、問題になっているのが、湖底に根を張り、葉を水面に広げる水草「ヒシ」です。水中の窒素やリンを吸収して水質浄化に役立つ一方、湖底への日射を遮り、藻類の生育を妨げたり、枯死して腐敗する際に酸素を消費して湖底が貧酸素状態になり、生物が住みにくい環境になっていることなどから、地元では適度な除去が必要とされています。

【作業の後は温泉に入り 諏訪湖の勉強会も開く】

そこで「AQUA SOCIAL FES!! in長野」では、これまでヒシの除去を行ってきた地元の諏訪湖漁業協同組合、諏訪郡連合婦人会などの協力を得て諏訪湖のヒシ取りに取り組むことにしました。6月と8月の2回にわたって行った活動には、県内外から合わせて約300人が参加。漁船に乗って作業をした後は温泉で汗を流し、諏訪湖の水環境についての勉強会も行いました。

【暑さの中 舟に乗り込み 大変な作業も楽しんで】

作業は、下諏訪町高浜の舟着き場から約40隻の漁船に2~3人ずつ分乗して行いました。6月30日に行った1回目の活動では、約2時間の作業で4㌧のヒシを回収。8月25日の2回目では、暑さで作業時間を短縮したにもかかわらず8㌧も取れました。取り除いたヒシは地元の環境団体「諏訪湖浄化推進『和限』」で堆肥にしました。諏訪市から参加した藤森陽子さんと竹村二三子さんは、昨年、東日本大震災の被災地へボランティア活動に行った時に知り合った間柄。「今度は地元で何かしたかったので、諏訪湖のためになることができて、うれしかったですよ。大変でしたけど、だからこそ楽しんでやりたいですよね」と話しました。

【諏訪湖への思い新たに 今後も力を合わせて】

アンケートでは「諏訪湖のことに関心が深まった」という声が目立ちました。たくさんの人たちが諏訪湖の環境に思いを新たにしてくれたことも、この活動の大きな成果です。「皆さんの温かい気持ちを感じました」と諏訪郡連合婦人会会長の真野陽子さん。8月の活動後の勉強会で講師も務めた諏訪湖漁業協同組合の組合長、藤森貫治さんは「皆さんの協力できれいになった、と言えるようにしたいですね」と語りました。

◆主 催 信濃毎日新聞社
◆後 援 長野県、岡谷市、諏訪市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村
◆協 力 諏訪湖漁業協同組合、諏訪郡連合婦人会、諏訪湖浄化推進「和限」