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AQUA SOCIAL FES!!

AQUA SOCIAL FES!! Presents ~素足で走れる海岸へ 町屋海岸清掃プロジェクト~

素足で走れる海岸を取り戻す

最終レポート

素足で走れる海岸へ 町屋海岸清掃プロジェクト~素足で走れる海岸を取り戻す~

RESULT
【素足で走れる町屋海岸を取り戻す】

三重大学に隣接する町屋海岸は、かつて環境省より特定植物群落に指定されていたほど自然豊かな海岸でした。しかし近年、海岸への不法投棄が原因で水環境が悪化。指定は取り消されてしまいました。不法投棄は海洋汚染を引き起こすだけではなく、海岸に生える植生物などの生態系を脅かす恐れがあります。素足で走れる海岸を取り戻すためには活動を継続する必要があると、昨年に引き続き開催。5月と7月に計2回行われました。

【ゴミは昨年より半分以下】

第1回で、三重大学からの参加者は「昨年よりもゴミは少なくなった」といいます。参加者約400人で、約1時間作業した結果、45リットルごみ袋が42袋集まり、昨年の105袋と比べると半分以下でした。活動の成果が少しずつ表れてきているのでしょうか。

【継続して活動を】

第2回では、参加者約250人で、約1時間の作業で90リットルのごみ袋が54袋と、前回の倍近くゴミが集まりました。 梅雨時の影響などもあって漂着ゴミが目立ち、注射針や刃物、使用した花火などの危険物も多くありました。町屋百人衆の冨田知旨代表は「小さな力の結集がきれいな海岸をつくる」と話していましたが、やはり継続して活動をしていかないと素足で走れる海岸は取り戻せないと実感しました。

【環境への意識を次世代へ】

平成7年、町屋百人衆は「素足で走れる海岸にしよう」と2カ月に1度、町屋海岸の清掃活動を始め、同18年からは三重大学環境ISO学生委員会も加わり、現在に至っています。第2回では、家族連れの参加者が目立ち、「海岸に生息する植生物を目の当たりにすることで、環境への意識が高まる」「子供と一緒に参加することで、次世代に継承したい」と話していました。堤防工事が進められている町屋海岸では、ウミガメの産卵が見つかり、「植生物が生息する環境が少なくなっているからこそ、啓発していきたい」と町屋百人衆と三重大学環境ISO学生委員会は、これからも活動を続けるつもりです。

◆主催:特定非営利活動法人町屋百人衆、三重大学環境ISO学生委員会
◆共催:伊勢新聞社
◆後援:町屋地区連合自治会

素足で走れる海岸をつくろう

最終レポート

素足で走れる海岸へ 町屋海岸清掃プロジェクト~素足で走れる海岸をつくろう。~

RESULT

砂浜の花畑復活作戦

【不法投棄続く町屋海岸 美しい海岸取り戻そう】

三重大学に隣接する津市・町屋海岸は、かつてはハマニガナなど珍しい海浜植物が生息する自然豊かな美しい砂浜でした。しかし不法投棄などがあとを絶たず、以前の面影は失われました。美しい海岸を取り戻そうと、NPО法人町屋百人衆と三重大学環境ISO学生委員会とが中心となり、地域住民や企業、官公庁などと協同で定期的に清掃活動を行ってきました。

【海岸清掃に1000人参加 植生観察会も開く】

「AQUA SOCIAL FES!! in三重」では「素足で走れる海岸をつくろう。」を合言葉に、5月20日、7月15日、9月16日の3回海岸清掃を開催しました。延べ約1000人が参加。三重大学のほか、鳥取大学、関西大学の学生も参加しました。約1キロにわたる砂浜の清掃活動を行い、その後希望者はきれいになった海岸の植生観察会を行い、町屋海岸の自然を楽しく学びました。

【「ゴミを捨ててはいけない」活動を通して再認識】

清掃活動に参加した方から寄せられた感想は充実感いっぱい。「きれいになってよかった」「ゴミが捨てられているのを見て、ゴミを捨ててはいけないんだと再認識しました」と活動を通じての感想をいただきました。植生観察にも参加された方からは「貴重な植物や珍しいバッタなど実際に手で触れて体感できて楽しかった」といただきました。日常生活ではなかなかできない自然との触れ合いを楽しむことができたようです。町屋百人衆事務局長の坂野徹さんは3回の活動を振り返り「普段参加してない人にもたくさん参加してもらって活動が広がった」と喜びいっぱいに話しました。

【270袋のゴミを回収 一人ひとりの力を集めて美しい町屋海岸を未来に】

3回の活動でプラスチックごみやペットボトルなど45mlゴミ袋約270袋分のゴミを回収できました。「『素足で走れる海岸』に近づくには、1人でも多くの人にこの海岸を好きになってもらうことが大事。より多くの人に海岸に来てもらったことがよかった。」と三重大学環境ISO学生委員会の荒木大輔さん。一人ひとりの力は小さくてもたくさんの力が集まれば大きな力になります。笑顔があふれる美しい町屋海岸を未来に継承していくためにも、一人ひとりが身近な自然環境に関心を持ち、意識を高めていきたいものですね。

◆主催 三重大学環境ISO学生委員会、NPO法人町屋百人衆
◆後援 町屋地区連合自治会