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AQUA SOCIAL FES!!

AQUA SOCIAL FES!! Presents ~琵琶湖クリーンプロジェクト~

琵琶湖クリーンプロジェクト~琵琶湖の大自然を体感し、琵琶湖の魅力を再発見しよう!~

最終レポート

琵琶湖クリーンプロジェクト~琵琶湖の大自然を体感し、琵琶湖の魅力を再発見しよう!~

RESULT

【琵琶湖を拠点に活動 4年目を迎えました】

琵琶湖の水辺環境保全を目的に、清掃活動などに取り組んできた滋賀での「AQUA SOCIAL FES!!」も4年目となりました。ことしは、7月と11月の2回に開催し、延べ200人以上が参加。外来種の駆除やヨシ帯に漂着したごみ清掃を行いながら、琵琶湖の大自然に触れ、楽しく活動しました。

【離島で地引き網体験 船上での水質調査】

7月12日開催の第1回では、琵琶湖汽船の協力のもと環境学習船「megumi」で琵琶湖上にある離島・沖島へ。大津港を出発して約1時間で到着。

現地では地元漁師の指導で地引き網を体験しました。捕れたほとんどが外来魚で、中には1キロほどの大きなブラックバスもいました。また、帰りの船上では、バンドーン採水器で水質調査を実施するなど、琵琶湖の水質について学びました。水深約45メートルの水温が約15度に対して、湖面近くの水温は約28度。これほど水温が違うものなのかと参加者は目を丸くしていました。

【カヌーに乗って琵琶湖の自然に触れました】

11月1日開催の第2回では、オーパルオプテックスの協力で、カヌーに乗って琵琶湖を探検し、ヨシ帯に漂着したごみや水草の清掃を行いました。初めてカヌーに乗る人が多かったのですが、皆さんすぐに慣れて上手に漕いでいました。

開催当日は天候に恵まれていたため雨や風による漂着ごみが少なく、湖面に浮かぶ水草を拾う参加者が多かったです。「これは拾っていいの?」と聞く人もいましたが、小さな水草でも、繁殖力が強い外来種はすぐに何倍にも増えて琵琶湖の漁師たちを困らせています。カヌーを楽しみながら、琵琶湖をきれいにする、一石二鳥の活動でした。

【琵琶湖をより身近に感じることができた活動】

琵琶湖は日本最大の湖で、滋賀県の面積の約6分の1を占めています。ビワコオオナマズやイサザなど固有種といわれる貴重な生物をはじめ、数多くの動植物が生息する、世界に誇る自然遺産です。しかし、オーパルオプテックスの青木さんによると、昨今は周囲に住宅が増えたことによる生活ごみの流入、外来種の水草の繁茂といった影響により水質汚染が緩やかですが進行しているとのこと。

琵琶湖を今後もきれいに保っていくには、一人一人が琵琶湖を思いやることが重要です。琵琶湖でのごみ清掃や、外来魚の捕獲、また琵琶湖の歴史や水に触れる活動を通して身近な存在である琵琶湖に、参加者はより関心を持ったのではないでしょうか。

◆主催:京都新聞
◆共催:認定NPO法人びわ湖トラスト
◆協力:琵琶湖汽船株式会社、オーパルオプテックス株式会社

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瀬田川クリーンプロジェクト

最終レポート

瀬田川クリーンプロジェクト~琵琶湖唯一の出口、瀬田川の環境を守ろう!~

RESULT

【琵琶湖唯一の出口 瀬田川】

活動開始から3年目の「AQUA SOCIAL FES!!」。滋賀県では、周辺水域に生息する固有種セタシジミの生育環境を守ることを目的に、琵琶湖唯一の出口、瀬田川流域の清掃活動を昨年から継続して取り組んできました。ことしは7月と11月の2回に分けて活動。合計約220人が参加しました。

【雨の中の清掃活動 最後はみそ汁で一息】

7月27日開催の第1回は、約120人が参加。前日までは快晴で猛暑が続いていましたが、当日は雨模様に。雨天に備え、しっかりと雨具を持参し、「早く活動したい」と開始を待ち望む参加者が多数いました。雨脚も弱まり、参加者は地元漁協の24隻の漁船に分乗。近江大橋から石山寺近くまで約5キロを岸辺に沿って、浮遊するごみや外来種の水草などを網でかき集めました。活動終了後は、漁協の皆さん特製のセタシジミのみそ汁とおにぎりが振る舞われました。雨にぬれ、冷えた体に優しい味でした。

【紅葉がきれいな絶好のフェス日和】

11月16日開催の第2回は、約100人が参加。前回とは打って変わっての快晴で、集合場所の木々は紅葉に染まっていました。岸に沿うように川を下って約1時間半、ごみを網で集めました。見つかったのは、飲み物の空き缶やペットボトル、コンロ用のガスボンベなど。ただ、ごみよりも外来種の水草をすくうのがとても重く、大変でした。船に乗り周辺を見渡すと、所々に漁の仕掛けがあり、また、船の生簀で飼われているビワコオオナマズを見て興奮する参加者もいて、瀬田川をとても身近に感じることができる活動となりました。

【外来種の水草に頭を悩ます現状】

昨今、瀬田川は外来種の水草が増殖し、漁協の皆さんは非常に頭を悩ませています。特に今夏、オオバナミズキンバイ、ミズヒマワリなど外来水生植物が異常繁殖しました。瀬田町漁業協同組合のことしのセタシジミの漁獲量は10月中旬時点で約2トンにとどまり、昨年の約半分です。同漁協の吉田組合長理事は、「琵琶湖唯一の出口である瀬田川の環境を守っていくためには、これからも皆さんが瀬田川に関心を持ってくれることが何より大事」とお願いされました。この活動をきっかけに、一人一人が瀬田川、琵琶湖の環境保全のために行動を起こしてくれることを願います。

◆主催:京都新聞、NPO法人瀬田川未来塾、瀬田町漁業協同組合、湖南漁業協同組合、勢多川漁業協同組合
◆協力:滋賀県立琵琶湖漕艇場

琵琶湖の唯一の出口、瀬田川の環境を守ろう!

最終レポート

瀬田川クリーンプロジェクト〜琵琶湖の唯一の出口、瀬田川の環境を守ろう!~

RESULT

【琵琶湖の自然を守ろう】

【琵琶湖唯一の出口 瀬田川流域を美しく!】

日本一の湖・琵琶湖を擁する滋賀県は水環境に対する理解が深い地域。昨年の高島市針江での活動に続き、ことしは日本三大古橋の一つ、大津市唐橋に集合。琵琶湖唯一の出口、瀬田川流域の清掃を通して、周辺水域に生息する固有種“セタシジミ” の生育環境を守ることを目的とし、5月と12月の2回に分けて活動。延べ230人の方に参加いただきました。

【水上渡る風に吹かれて気分も晴れやか】

第1回目は、初夏の日差しがまぶしい5月26日。若者を中心に100人が唐橋に集結。開会式で瀬田川未来塾代表の竺さんの説明を受けた参加者は、瀬田町、湖南、勢多川の各漁協の漁師さんが用意してくれた漁船に分乗し、清掃開始!悠々と流れる瀬田川ですが、岸辺にはさまざまな漂着物が…。ボールや自転車、ラジカセなどが次々と引き上げられ、ゴミ袋は70個以上に!水上を渡る風も心地よく、みんなの表情にも充実感があふれていました。

【清掃活動の後はおいしいシジミ汁】

第2回目は石山の木々色づく12月1日。寒風吹く中、1回目を上回る130人が参加!琵琶湖漕艇場から京滋バイパスまでの区間を24隻の船に乗って一斉に清掃。今回は同志社大カヌー部の皆さんも加わり、空き缶やペットボトルなどの生活ゴミに加え、発電機などの大型ゴミも回収。なんとボウリングの玉を抱えて戻ってきた参加者も。両日とも終了後は漁協の皆さん特製のセタシジミのみそ汁とおにぎりが振る舞われました。疲れた体に優しい味で、参加者たちの「おかわり!」の声が響いていました。

【身近な存在だからこそ地域みんなが協力を!】

閉会式では「琵琶湖は滋賀の誇り。協力してきれいにしてゆく大切さに気付いた」、「身近な琵琶湖の水環境を考える良い機会」と語ってくれた参加者。「環境保全の象徴としても、清掃の継続は重要で、地域に向けた活動のPRも大切」と瀬田町漁協組合長の吉田さんは訴えます。活動をきっかけに、一人一人が瀬田川、琵琶湖の環境保全のために行動を起こしてくれることを願います。

◆主 催:京都新聞社、NPO法人瀬田川未来塾、瀬田町漁業協同組合、湖南漁業協同組合、勢多川漁業協同組合
◆協 力:滋賀県立琵琶湖漕艇場