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AQUA SOCIAL FES!!

AQUA SOCIAL FES!! Presents ~山口県 森・里・川・海 自然再生プロジェクト~

山口県の豊かな自然を未来に残そう!

最終レポート

山口県 森・里・川・海 自然再生プロジェクト~山口県の豊かな自然を未来に残そう!~

RESULT
【海を守り、美しく 400人が力を合わせ】

5年目のAQUA SОCIAL FES!!。三方を海に囲まれた山口県のフェスの会場は、もちろん海。干潟でアサリのすみやすい環境を作ったり、海岸を清掃して稚魚を放流したりと、合わせて400人近い参加者が汗を流しました。

【山口の干潟にアサリを自然環境再生に270人】

第1回は4月23日、山口湾に注ぐ椹野川河口で開催しました。5年連続の活動で、アサリの住みやすい環境を作るため、干潟を耕しました。小雨が降るあいにくの天気でしたが、参加者はスコップを手に干潟を掘り返して、アサリに酸素や栄養を供給する畝を作りました。外敵のナルトビエイに食べられないように網も設置しました。潮干狩りと生き物観察会では、順調に育ったアサリが確認できました。参加者は、継続的な取り組みで絶滅状態だった干潟のアサリが再生しつつあることを実感しました。

【美しい海で大きく育て清掃後、トラフグ放流】

第2回は8月20日、下松市の洲鼻海岸で実施しました。うだるような暑さにも関わらず、学生や親子約130人が集まってくれました。ごみ袋を手に海岸を歩き、漂着ごみや使用済の花火などを拾い集め、消波ブロックの間に挟まった発泡スチロールなどの大型ごみも力を合わせて回収しました。稚魚の放流では、トラフグの稚魚3千匹をバケツリレーし、子どもや学生が「大きくなってね」と次々と海へ。元気に泳ぐ姿に笑顔がはじけました。昼食後は環境学習で「みんなの海をみんなで守ろう」という思いを強くしました。

【5年で1500人超 ゆっくりだが着実に山口県の「水」美しく】

「みんなで活動した達成感はすごかった」「海はそれだけで美しいものと思っていたが、私たちの努力で守っていかなければと感じた」汗だくになりながら干潟を掘り返し、ごみを拾った参加者の感想です。この取り組みがスタートして5年。活動の輪が広がり、山口県の参加者は1500人を超えました。参加者一人一人に芽生えた思いは、波紋のように広がっていき、ゆっくりと、着実に、山口県の「水」を美しくしています。

◆主 催:椹野川流域地域通貨・連携促進検討協議会、山口県漁協山口きらら支所(第1回)、瀬戸内の海を美しくする会(第2回)
◆後 援:山口県漁協周南統括支店(第2回)、山口新聞社

山口県 森・里・川・海 自然再生プロジェクト 〜山口県の海の環境・生物を守ろう!〜

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山口県 森・里・川・海 自然再生プロジェクト 〜山口県の海の環境・生物を守ろう!〜

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【活動の輪を広げるため新エリアで活動実施】

AQUA SOCIAL FESS!!では、山口県の森・里・川・海の自然再生を目的に活動を行いました。4年目となる今年は、AQUA SOCIAL FESS!!をより多くの人に知ってもらい、活動の輪を広げようと、これまで活動してきた山口市の椹野川河口域の干潟耕うん作業に加え、新たに周南市の大津島で海底清掃活動を行いました。

【4年目の耕うん作業 干潟の環境に変化も】

第1回(5月2日)は4年連続で椹野川河口域の干潟耕うん作業を実施、約250人が参加してくれました。アサリの住みやすい環境をつくるため、約4,500平方メートルの干潟をスコップやクワで耕し、酸素や栄養分を供給する畝をつくりました。

大きく成長したアサリがいたり、エビやカブトガニなど様々な生物の生息を確認することもできました。参加者も「前回よりも干潟の生物が増えた気がする」と干潟の変化を感じていました。

【離島での初プログラム 力合わせ海底を綺麗に】

第2回(7月25日)は、周南市の離島、大津島馬島港の海底清掃に取り組みました。初めてのプログラムでしたが、ダイバーを含め100人以上が参加。揃いのビブスを着てチャーター船で島に渡りました。

島は青く綺麗な海で囲まれていますが、海底には自転車や空き缶など多くのゴミがあります。そのゴミをダイバーが潜って見付け、陸上のメンバーが力を合わせて引き揚げていきました。猛烈な暑さと強い日差しの中での作業でしたが、力を合わせて6トンのゴミを回収しました。活動後には「皆で力を合わせれば、すごい力になる」「きれいな海がいつまでも続くようがんばりたい」などの言葉が聞けました。

【「豊かな自然を次世代へ」 活動の輪を広げていこう】

第1回の干潟耕うん作業は「椹野川流域地域通貨・連携促進検討協議会」、第2回の海底清掃作業は「瀬戸内の海を美しくする会」の主催で実施。両会は設立の経緯や活動エリアは異なりますが、「豊かな自然環境を残したい」という思いは同じです。

海底清掃活動に参加してくれた徳山大学経済学部1年の藤井恵美さんは「たくさんの人と協力し合って一つのことをするのは楽しい」と話してくれました。この経験、思いを多くの人に伝えることができれば、今後も活動の輪は広がっていきそうです。

◆主催:椹野川流域地域通貨・連携促進検討協議会(第1回)、瀬戸内の海を美しくする会(第2回)
◆共催:日本釣振興会山口県支部(第2回)
◆後援:山口新聞社
◆関連団体:椹野川河口域・干潟自然再生協議会(第1回)

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椹野川の豊かな自然を未来に残そう!

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椹野川もり・かわ・うみ自然再生プロジェクト~椹野川の豊かな自然を未来に残そう!~

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【地域に浸透してきた活動 老若男女、幅広い層が参加】

山口市の中心を流れる椹野川。流域は山口県が進める「やまぐちの豊かな流域づくり構想」のモデル地域となっており、地元住民が中心となって流域の環境保全、生態系維持のために活動しています。このエリアでのAQUA SOCIAL FES!!も今年で3年目。流域全体の自然再生と「森・川・海」の関連について理解を深めてもらうことを目的としたプログラムを実施しました。

【干潟のアサリを救うため みんなで力を合わせよう!】

第1回(4月27日)は椹野川河口部で激減したアサリを救うため、干潟耕うん作業を実施。過去最高の250名以上が参加してくれました。土中の養分を引き出し、酸素を供給するために約4800平方メートルの干潟を掘り返し、アサリを守る網を設置。水たまりをできやすくするために取り除いた土はバケツリレーで運びました。

【楽しみながら自然を体験 環境を考えるきっかけに】

第2回(8月3日)のプログラムは椹野川源流域の自然を体験するプログラムを実施。雨天での開催となりましたが、約40人が参加してくれました。紙芝居やクイズなどで流域の環境などについて学んだほか、子どもたちは雨の弱まったタイミングで鮎のつかみ取りに挑戦。びしょ濡れになりながら鮎を追いかけました。「自然を守るだけでなく、自然とふれあうことも大事だということが分かった。自分が母親になったらこういう体験を子どもにさせたい」(西村真美さん・山口県立大学4年)など、みんなが楽しみながら自然の大切さを実感することができました。

【豊かな自然を残すためには活動を継続することが必要】

主催の「椹野川流域地域通貨・連携促進検討協議会」では「椹野川の自然を体験し、楽しんでもらう」ことを第一にプログラムを考えており、その結果、活動の輪も広がってきています。西嶋裕作会長は「山と海は川でつながっていて、その全てが大事だということを、これからも伝えていきたい」と話してくれました。激減していた干潟のアサリも現在はわずかながら増えつつあり、活動の成果は徐々に表れてきています。今年活動に参加してくれたみんなの充実した笑顔があれば、椹野川流域の活動はこれからも永く継続していけそうです。

◆主催:椹野川流域地域通貨・連携促進検討協議会、山口県漁業協同組合吉佐支店 山口きらら支所
◆共催:宇津木の里
◆後援:山口新聞社
◆関連団体:椹野川河口域・干潟自然再生協議会

椹野川の豊かな自然を未来に残そう!

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椹野川もり・かわ・うみ自然再生プロジェクト~椹野川の豊かな自然を未来に残そう!~

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【椹野川の豊かな自然を未来に残そう!】

【故郷の川を通して考える 未来のためにできること】

山口市の中心を流れる椹野川。流域はゲンジボタル自生地として国の天然記念物に指定されており、カブトガニの生息地にもなっています。山口県が進める「やまぐちの豊かな流域づくり構想」のモデル地域でもあり、地元住民が中心となって、流域の環境保全、生態系維持のために活動しています。昨年、流域全体の自然再生を目的にプログラムを実施。今年も2回の活動を行いました。

【掘って、掘って、また掘って干潟のアサリを守ろう!】

第1回(4月27日 )は椹野川河口部の干潟の耕うん作業を実施。干潟環境の悪化によって激減したアサリを増やそうと、200名以上が汗を流しました。約4800平方メートルの干潟を掘り返し、泥を軟らかくすると同時に、海水の流れを抑え、酸素や栄養分を供給する畝を作り、アサリのすみやすい環境をつくっていきました。参加者からは「大変だったけど、アサリがすみやすい環境をつくってあげたいと思って頑張った」「アサリを守る活動を体験することができ、充実した一日になった」といった声が聞かれました。

【間伐体験、水辺の教室…楽しみながら自然を学ぶ】

第2回(8月11日)は椹野川源流域の自然を体験するバスツアーを実施。抽選の結果、約50名の方に参加いただきました。猛暑の中での活動でしたが、源流域の森林保全を学ぶ間伐体験や流域の木材を使用した木工教室、川に入って生き物観察を行う水辺の教室など盛りだくさんのプログラムを実施。参加してくれた大学生も「勉強になったし、子どもたちとも仲良くなれた。これからもこんな活動に参加したい」と話してくれました。みんな心地良い汗をかくことができたようです。

【楽しんで体験することが環境を考えるきっかけに】

主催の「椹野川流域地域通貨・連携促進検討協議会」は森・川・海をつなぐ椹野川流域の連携・交流活動などに取り組んでいます。今年は「椹野川の自然を体験し、楽しんでもらおう」とプログラムを考えました。その結果、たくさんの笑顔があふれる活動となりました。お子さんと参加してくれたお父さんも「子どもたちも活動を通して、椹野川が素晴らしい場所だということを理解できたと思います」と感想を語ってくれました。この活動が椹野川だけでなく、ふるさとの自然環境を考えるきっかけになるといいですね。

◆主 催:椹野川流域地域通貨・連携促進検討協議会、山口県漁業協同組合山口きらら支所(第1回)
◆後 援:山口新聞社

豊かな干潟を守るため、椹野川をキレイにしよう!

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森・川・海 自然再生プロジェクト~アサリが住みよい干潟を守るため、椹野川をキレイにしよう!~

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【草刈りでアサリを守ろう!】

【掘って、掘って、掘って 激減したアサリを救え】

山口市の中心を流れる椹野川河口部の干潟は、かつてアサリの好漁場でしたが、干潟環境の悪化等によって、近年漁獲量は激減。一時、ほぼ絶滅状態になっていました。第1回の活動は5月5日。220人の参加者はアサリの住みやすい環境をつくるため、干潟の耕うん作業を実施。スコップやくわで干潟を掘り返して泥を柔らかくし、海水の流れを抑えて酸素や栄養分を供給できるよう畝を5千平方メートルにわたって作りました。

【森林整備でアサリを救う?干潟は流域環境の縮図】

第2回の活動は6月10日。80人が参加し、椹野川源流域「四季の森」で、草刈り等で森林を整備しました。アサリの住む干潟は、流域環境の縮図。環境が悪化すれば、干潟に十分な栄養が運ばれません。「四季の森」は、かつて産業廃棄物処理場の建設予定地でしたが、地元住民が集めた募金をもとに山口市が買い取って整備。これまで地元住民の手で守られてきました。この日刈り取った草も肥やしとなり「もり・かわ・うみ」の栄養になるでしょう。

【アユの塩焼、シジミ汁…川の恵みを存分に堪能!】

8月予定だった第3回の活動は荒天のため中止。9月29日に延期した第4回の活動では環境学習会を開き、椹野川に関連する森・川・海について理解を深めました。流域で採取された植物を使った草木染め、アユの産卵場造成も体験。アユの塩焼き、シジミの味噌汁も堪能しました。この日は70人が参加。ある参加者は「子どもは活動の意味を理解できないかもしれないが、環境保護に役立っていることは覚えておいてほしい」と感想を語ってくれました。

【ふるさとの川を守るバトン 次世代につなぐことが必要】

山口県は「やまぐちの豊かな流域づくり構想」を進めており、椹野川流域はモデル地域となっています。地元住民が中心となって、流域の環境保全、生態系維持のため、継続的な作業を行っています。椹野川流域通貨・連携促進協議会の岡秀夫事務局長は「地味な作業だけど、活動を続けていくことが大事」と訴えています。でも大丈夫。参加した徳山高専専攻科の杉林一哲さん(23)は「環境保護活動と地域の自然を守る気持ちを後輩に受け継いでいきたい」と話してくれました。活動の意義は確実に伝わったようです。

◆主催:椹野川流域地域通貨・連携促進検討協議会、山口県漁業協同組合山口支店 
◆後援:山口新聞社
◆関連団体:椹野川河口域・干潟自然再生協議会