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AQUA SOCIAL FES!!

AQUA SOCIAL FES!! Presents ~さぬきの水辺を守ろうプロジェクト~

日本の渚百選に選ばれた津田の松原の美しさを未来に残そう。

最終レポート

さぬきの水辺を守ろうプロジェクト~日本の渚百選に選ばれた津田の松原の素晴らしさを未来に残そう~

RESULT
【参加者200人が津田の松原に大集合】

瀬戸内海の水辺は、開発や生活様式の変化などにより、一時環境が悪化。その後の環境保全活動の効果もあって復活を遂げようとしています。「AQUASOCIALFES!!」は、香川県の水辺の環境を守るプログラムを5年間継続して取り組んでいます。今回は6月18日と9月10日の2回にわたり、それぞれ約100人の参加者が水辺の自然を学びました。

【初めての地引網体験 とび跳ねる魚に大歓声】

今回は1、2回目ともに同じプログラム。参加者全員での地引網体験をはじめ、水揚げした海の生物や海浜植物の観察、海水の水質検査の体験などを通して、津田の松原の自然を肌で感じ取りました。晴れ渡った空のもと行われた地引き網はいずれも大漁。みんなで砂浜に引き揚げた網の中ではタイやスズキなどの大物に交じって小魚がピチピチと飛び跳ね、参加者の間に歓声が広がりました。引き揚げた海の生物は、ナチュラリストネットワーク・香川の三浦大樹代表が講師となって解説。見たこともない不思議な生物もいて、参加者は熱心に観察していました。

【身近な自然を再発見 その豊かさを次代へ】

白い砂浜と3000本以上立ち並ぶ松林の緑、海の色とが見事なコントラストを見せる津田の松原。その浜辺で、同グループのメンバーらが、浜辺に立ち並ぶ黒松や海浜植物を観察しながら、松の年齢の数え方や海浜植物が砂浜で育つ仕組みなどを紹介しました。試薬を使って海水の水質を調べるプログラムでは、水は一度汚すと元に戻すのに何倍、何十倍ものきれいな水が必要になることを学びました。全てのプログラムの終了後、海の生き物や水辺の植物、瀬戸内海の水など、海辺の環境を教えてくれた自然に感謝し、参加者全員で砂浜の清掃活動に汗を流しました。

【知ることから始まる 自然を未来に残すココロを育てよう!】

「AQUASOCIALFES!!」は、実際に大自然の中に身を置くことで初めて得られる体感を通して、身近な環境への理解を深めるプログラム。そこで得た経験や知識は、きっと環境保全などの具体的な実践活動へとつながります。「このプロジェクトがふるさと香川の自然に関心を持ち、その素晴らしい自然を未来に残すココロを育てるきっかけになれば」。ガイド役を務めたナチュラリストネットワーク・香川の三浦代表の熱い思いは、着実に参加者の胸に届いたようでした。

◆主 催:四国新聞社
◆後 援:西日本放送
◆協 力:津田町漁業協同組合、ナチュラリストネットワーク・香川

さぬきの水辺を守ろう運動~水辺の生物や環境の未来を考えよう!~

最終レポート

さぬきの水辺を守ろう運動~水辺の生物や環境の未来を考えよう!~

RESULT

【参加者240人が水辺の環境を体感】

瀬戸内海沿岸には多様な生物が生息しています。しかし、生活様式の変化や開発などの影響を受けて水辺の環境は悪化。絶滅の危機にある生物も少なくありません。「AQUASOCIALFES!!」は、香川の水辺を守るプログラムを4年間継続して取り組んでいます。今回は5月30日と7月25日の2回にわたって、それぞれ約120人の参加者が水辺の実態を肌で感じました。

【有明浜の希少生物を五感を通して体感】

涼しい浜風がそよぐ観音寺市の有明浜で催された第1回。普段は体験することのない干潟のぬかるみに入って、カニやヤドカリなどを観察したり、「香川の水辺を考える会」の吉田一代代表の説明を聞きながら、希少生物の花びらの色やにおい、手触りを確かめたり。

最後に、水辺に感謝の気持ちを込めて清掃活動。ペットボトルや空き缶、ビニールなどで白いゴミ袋が山積みになりました。

【多様な生き物育む 干潟の働きに感嘆】

第2回目は、源平合戦の舞台・屋島を見晴らす新川の河川敷をフィールドに、干潟や河川敷緑地に生息する生き物の観察のほか、ガイド役のナチュラリストネットワーク・香川の三浦大樹代表から干潟の働きについて学びました。

参加者は、干潟に足を取られながらも絶滅危惧種のハクセンシオマネキなどを観察したり、バッタを追って捕虫網を振り回したり、体全体で身近な自然を体験。参加者からは、「こんなにたくさんの生き物がいるなんて」という驚きの声も聞かれました。最後に、得がたい体験をさせてくれた自然に感謝し、参加者全員でフィールド周辺の清掃活動に汗を流しました。

【水辺の環境・生物をありのままの姿に再生】

「AQUASOCIALFES!!」への参加希望者は、回を重ねるごとに増え続け、今年の第2回は抽選になるほどでした。それは、実施されるプログラムが単なる座学ではなく、実践を通して自然や生き物について専門家から学ぶことができる得がたい機会だからでしょう。

ナチュラリストネットワーク・香川の三浦代表の、「自然博物館のない香川の人々に環境や生物多様性を学ぶ機会を」という願いは、着実に実を結びつつあります。この取り組みがきっと、水辺の環境やそこに生息する生き物をかつての姿へと再生する一歩になります。

◆主 催:四国新聞社
◆後 援:西日本放送
◆協 力:みんなでつくる自然史博物館・香川、ナチュラリストネットワーク・香川、香川の水辺を考える会

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水辺の生物や環境の未来を考えよう!

最終レポート

さぬきの水辺を守ろう運動~水辺の生物や環境の未来を考えよう!~

RESULT

【多様な生き物育む ゆりかごの海を次代へ】

香川県の瀬戸内海沿岸には、魚介類や海浜植物などの多様な生物が生息しています。しかし、生活様式の変化や開発などの影響を受けて、水辺の環境は悪化。絶滅の危機にさらされている野生生物も少なくありません。その実態を広く知ってもらおうと、3年目の今年は水辺の生物や環境を考えるプログラムが2回にわたって実施されました。

【わがまちの海辺の素晴らしさを再発見】

第1回は7月6日、時折薄日の射す曇り空で、暑さも感じない野外活動日和。約100人の参加者は、フェリーで約20分の女木島へと出発しました。島に到着した参加者は3つの班に分かれ、ナチュラリストネットワーク・香川の三浦代表らスタッフを先生役に、海辺の生物や植物の観察、海水の水質調査のプログラムを順番に体験します。波が押し寄せる岩場では、小さなネットを片手にヤドカリやカメノテなどをすくい上げて観察。砂浜では、海中に生える種子植物が「海草」、ワカメなどの花が咲かず体全体で養分を吸収するのが「海藻」など、海草と海藻の違いを教わり、大きくうなずく姿も。薬剤の入ったチューブに海水を入れ、女木島の海水が良質なことも目で確認しました。最後に、海への感謝を込めて、浜辺を清掃。海岸線を歩きながら集めた空き缶やペットボトルなどで白いナイロン袋が山積みになりました。

【有明浜の生態を自分の肌で体感】

第2回の9月6日は、ぐずつき気味と伝えられた前日の予報とは裏腹に、真夏が戻って来たような厳しい日差し。それでも、前回を上回る約120人の参加者が観音寺市の有明浜ふれあい海岸に集合しました。2班に分かれた参加者は、香川の水辺を考える会の吉田一代代表をガイド役に、有明浜に群生する希少植物の色や匂いや、葉の手触りなどを体験。干潟では、カニやヤドカリなど小さな生物の海の浄化作用を学びました。そして、プログラムが30分ほど経過した後、突然の雨。途中からは雷が鳴り始めるなどあいにくの天候となり、安全確保のため活動は途中で中止となったものの、有明浜の環境やそこに生息する生き物を観察し学ぶことができました。

【毎日の生活の中での環境意識を大切に】

今回のプログラムに参加した香川大学の学生さんは、「毎日の生活の中でも環境を大切にしていきたい」と語ってくれました。みんなの意識が変われば、香川の水辺もより良い環境へと生まれ変わるでしょう。これからも香川の水辺の環境を守る活動を続けていきたいですね。

◆主 催:四国新聞社
◆後 援:西日本放送
◆協 力:みんなでつくる自然史博物館・香川、ナチュラリストネットワーク・香川、香川の水辺を考える会

水辺の生物や環境の未来を考えよう!

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さぬきの水辺を守ろう運動~水辺の生物や環境の未来を考えよう!~

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【浜辺の生物を学ぼう!】

【身近にできることから始めよう】

香川県の瀬戸内海沿岸には、魚介類や海浜植物などの多様な生物が生息しています。しかし、生活様式の変化や開発などの影響で、水辺の環境が悪化。絶滅の危機にさらされている野生生物も少なくありません。そこで昨年、絶滅危惧種の観察や生態の学習などのプログラムを実施。2年目の今年は、水辺の生物や環境を考えるプログラムを2回にわたって展開しました。

【体験通して実感 自然の大切さ】

第1回(6月1日)は、女木島海岸での海辺の生物の観察と水質の調査です。参加者は交代で、岩場の貝類を採取したり、試薬を使って海水の水質を調査したり。最後に海岸への感謝の気持ちを込めて、みんなで海辺を清掃しました。今回参加したのは約80人。プログラムを通して、自然の大切さを学びました。

【失われつつある干潟や希少種を観察】

第2回(9月16 日)のプログラムは、有明ふれあい海岸(観音寺市室本町)での干潟・海浜植物の観察と清掃活動。今回も約100人の参加者が集まりました。参加者は2班に分かれ、干潟に生息する小動物と海浜植物をそれぞれ観察。干潟では、エビやカニ、アサリなどの小動物の活動によって砂浜が浄化され、美しい自然環境が保たれることを学んだほか、浜辺では絶滅危惧種のハマボウやスナビキソウなどの海浜植物を観察。最後にみんなで海岸の清掃活動を行いました。プログラムを通じて、参加者全員「生き物の力ってすごい!」という思いを強くしたようです。

【みんなで守ろう ふるさとの海】

今年のプログラムに協力してくれたのは、今年で2年目となる「ナチュラリストネットワーク・香川」と「香川の水辺を考える会」のメンバー。いずれも身近な自然を取り上げて、自然観察会やフィールド講義などの活動を繰り広げているグループです。今年もたくさんのメンバーが指南役として参加し、参加者とのふれあいに笑顔を咲かせました。瀬戸内海沿岸は、日本初の国立公園に指定されたほどのスポット。いつまでも多様な生き物を育む豊かで美しい海岸であり続けるためにも、みんなで一緒に守っていきましょう。

◆主催:四国新聞社
◆後援:西日本放送
◆協力:みんなでつくる自然史博物館・香川、ナチュラリストネットワーク・香川、香川の水辺を考える会

水辺の生物を未来へ残そう。

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さぬきの水辺の生物を守ろう運動~水辺の生物を未来へ残そう。~

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【赤い花のヒミツを探せ!】

【絶滅の危機に晒される生き物の再生を願って】

香川県は、変化に富んだ自然に恵まれ、多様な野生生物が生息しています。しかし、近年の生活様式の変化などにより、これまで身近に見られた多くの野生生物が急速に減少、絶滅の危機にさらされています。この実態を多くの人々に知ってもらおうと、絶滅危惧種の観察や生態の学習、またそれらを育む干潟の体験教室などが実施されました。

【絶滅危惧種の天敵 ザリガニを駆除】

第1回は7月1日、時折小雨の降るあいにくの天候でしたが、三木町井戸のタナゴ保護池には約100人の参加者が集合。地元でニッポンバラタナゴの保護活動に取り組む「かがわタナゴ倶楽部」のメンバーらから、魚の特徴や生態を学んだ後、いよいよタナゴの保護池へと向かいます。参加者は交代で保護池から採取された魚や甲殻類の観察と、ニッポンバラタナゴの天敵のザリガニの駆除に取り組みました。 参加者のほとんどは、ニッポンバラタナゴを見るのが初めて。水槽の中で泳ぎまわる魚を観察したり、魚の卵を食べるザリガニの駆除に奮闘しました。親子で参加していた父親の一人は、「親子で自然とふれあえるいい機会。絶滅危惧種への理解も深まった」と満足そうでした。みんなで釣り上げたザリガニの数は、なんと181匹。難を逃れた卵が無事孵化して元気に成長するよう願いました。

【大量のゴミを清掃し 干潟をもっと元気に】

第2回の11月10日は、前日の雨模様から薄日の射す絶好のアウトドア日和へと天候が回復。約100人の参加者は、屋島西町にある絶滅危惧種の「アッケシソウ」の生息地を訪れ、近くの干潟では生物の生態や保護活動の大切さに理解を深めました。まず、高松大学の高橋英弐先生と、アッケシソウの群生地は北海道と瀬戸内海にしかないことや、秋になると茎が赤く色づくことなどを学習。「形が変わっている」「赤くてきれい」などと話しながら、その手触りを確かめていました。

続いて訪れた干潟では、ナチュラリストネットワーク・香川のメンバーの指導を受けながら、干潟が持つ浄化作用の実験、干潟に棲む生き物や干潟を餌場にする鳥類の観察などを通し、干潟の役割を体験しました。最後に、干潟への感謝を込めて、参加者全員で清掃活動。干潟に散乱していたゴミは、黄色いゴミ袋の山に代わりました。きれいになった干潟は、そこに棲む生き物や、やってくる鳥を大きく育んでくれることでしょう。

◆主催 四国新聞社
◆後援 西日本放送
◆協力 かがわタナゴ倶楽部 みんなでつくる自然史博物館・香川 ナチュラリストネットワーク・香川