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AQUA SOCIAL FES!!

AQUA SOCIAL FES!! Presents ~物部川の豊かな自然を未来へとつなげるプロジェクト~

物部川の清流を未来に残そう!

最終レポート

森・川・里・海、物部川の豊かな自然を未来へとつなげるプロジェクト~物部川の清流を未来に残そう!~

RESULT

【土佐の清流を守ろう!】

【物部川の現状を学び 美しい環境を未来へ】

白髪山から香長平野を流れ、土佐湾に注ぐ一級河川・物部川。四季折々の美しい表情を見せる一方で、源流部はシカによる食害などが進行し、流域の環境悪化が深刻化しています。昨年、大月町柏島で、アオリイカの産卵床設置プロジェクトを実施し、今年2年目となるアクアソーシャルフェスは、この状況を啓発しようと活動している団体や高知工科大学と協力し、源流の森の現状を見たり、河口域で自然観察や清掃活動を延べ200人以上の参加者とともに実施しました。

【シカの食害が進む源流部にササの緑を再生させよう!】

5月に行われた第1回プログラムは、シカの食害が深刻化する三嶺山系でその現状を見たり、ササの緑を取り戻す活動を実施しました。参加者は、主催者からササの採取方法などのレクチャーを受け、標高1500メートルの「みやびの丘」へ出発。「もともとはササが生い茂っていたが、シカに全部食べられてしまった」と語る案内役の話を聞きながら頂上へ。到着後、採取したササの植栽作業を開始。急斜面に悪戦苦闘しながらもササ原復活を願い、一つ一つ大事に植えていきました。

【河口域で環境ウオーク 森と川のつながり実感】

第2回プログラムは6月に物部川河口域で実施。河口域の環境の変化が、海と川を行き来するアユなどの両側回遊魚の生活史に大きな影響を与えている現状を学びました。河口周辺の清掃活動を行った後、赤岡海岸へ移動し地引き網体験で自然の恵みを体感しました。

【継続的な活動がつくる清流・物部川の環境】

第1回プログラムの主催者である「三嶺の森をまもるみんなの会」代表、依光良三さんは、「できるだけ多くの人に源流部の実情を知ってもらい、再生に向けた取り組みに参加してもらいたい」と、活動への継続的な参加を呼びかけました。参加者からは「環境の変化によって、海と川がつながらないことがあると初めて知りました」など、活動することで、今まで見えなかった物部川の現状を知ることができたようです。地域を思う地道な活動が、未来の物部川につながっていくことを肌で感じられたプログラムでした。

◆主 催:三嶺の森をまもるみんなの会、高知中部森林管理署(第一回)、物部川21世紀森と水の会(第二回)
◆共 催:高知新聞社